「えっ?ほんとに染めるの?」
まさかほんとに髪の毛の色を変えるとは思ってなかった。
行動はやっ!
「莉紗先輩が黒髪の方が好きなら」
いやいや、私に瀬名くんの髪の毛の決める権限なんて絶対ないでしょ。
「き、金のままがいいと思う!」
髪の毛染めるなんてお金もかかるんだから私の勝手で染めさせるわけにはいかない。
「っていうか先輩俺の黒髪見たことあるでしょ」
スマホから目線を動かさないまま当たり前のように言われる。
「え?」
何を言っているんだろう。
私が瀬名くんの黒髪なんて見たことあるはずないのに。
どういうことか聞こうと思ったけど、ちょうどその時
「こんにちはー」
と小宮さんが入ってきた。
「あ、こんにちは」
結局、その疑問はわかんないままでなんというか聞いてはいけないような気さえもしてきた。
「三琴くん勉強してるの?」
「あんま」
やっぱり小宮さんって瀬名くんのこと好きなのかなぁ。
まさかほんとに髪の毛の色を変えるとは思ってなかった。
行動はやっ!
「莉紗先輩が黒髪の方が好きなら」
いやいや、私に瀬名くんの髪の毛の決める権限なんて絶対ないでしょ。
「き、金のままがいいと思う!」
髪の毛染めるなんてお金もかかるんだから私の勝手で染めさせるわけにはいかない。
「っていうか先輩俺の黒髪見たことあるでしょ」
スマホから目線を動かさないまま当たり前のように言われる。
「え?」
何を言っているんだろう。
私が瀬名くんの黒髪なんて見たことあるはずないのに。
どういうことか聞こうと思ったけど、ちょうどその時
「こんにちはー」
と小宮さんが入ってきた。
「あ、こんにちは」
結局、その疑問はわかんないままでなんというか聞いてはいけないような気さえもしてきた。
「三琴くん勉強してるの?」
「あんま」
やっぱり小宮さんって瀬名くんのこと好きなのかなぁ。

