「そしたらさ…。莉紗先輩が助けてくれたんだよ」
「え?」
急に私の名前が出てきた。
「やっぱり覚えてないか」
ちょっと悲しそうに笑う瀬名くんを見て全力で記憶を掘り返す。
「あの、ゴミ拾いしてた時…?」
去年、生徒会でゴミ拾いに行った時たまたま熱中症で倒れていた男の子を見つけたのを思い出す。
「そうそう、あの時からずっと俺莉紗先輩のこと好きだったの」
「…!」
ずっと私の事なんで好きになったんだろうって疑問で疑問で仕方なかった。
あの少年が瀬名くんだったなんて。
前に、瀬名くんの髪の色になった時に瀬名くんが俺の黒髪見た事あるでしょと言っていた。
それはその時のことだったってことか。
謎が解けてスッキリする。
「瀬名くん…」
その話を聞いて私は自分の気持ちを言わずにはいられなかった。
「好き」
ずっと伝えたかった2文字。
「え?」
急に私の名前が出てきた。
「やっぱり覚えてないか」
ちょっと悲しそうに笑う瀬名くんを見て全力で記憶を掘り返す。
「あの、ゴミ拾いしてた時…?」
去年、生徒会でゴミ拾いに行った時たまたま熱中症で倒れていた男の子を見つけたのを思い出す。
「そうそう、あの時からずっと俺莉紗先輩のこと好きだったの」
「…!」
ずっと私の事なんで好きになったんだろうって疑問で疑問で仕方なかった。
あの少年が瀬名くんだったなんて。
前に、瀬名くんの髪の色になった時に瀬名くんが俺の黒髪見た事あるでしょと言っていた。
それはその時のことだったってことか。
謎が解けてスッキリする。
「瀬名くん…」
その話を聞いて私は自分の気持ちを言わずにはいられなかった。
「好き」
ずっと伝えたかった2文字。

