「瀬名くんじゃん」
全くホラーに動じない心菜ちゃんが笑いながら言う。
でもそんなこと私からすればどうでもいい。
だっていつもチャラチャラしてる瀬名くんだとしても今はお化けなんだもん。
「瀬名くんなんて嫌い!」
それだけ言い残してわーっと逃げる。
「せんぱい」
瀬名くんの声がしたけど、無視して心菜ちゃんに抱きついた。
「怖かったー」
「もう莉紗怖がりすぎだよ」
あははと笑う心菜ちゃんは全く怖くなかったという様子。
なんで、そんな顔できるのか気になるよ!
「そろそろ時間だ!行こう」
近くにあった時計をみて心菜ちゃんが口にした。
本当だ!そろそろ劇の時間だ。
準備のために開演時間の30分前には集合ということになっている。
体育館に向かうと、もう見るために並んでくれてるお客さんもいた。
うわぁ緊張してきた!
さっきまでお化け怖いとしか考えてなかったけどどんどん頭の中が劇のことで埋め尽くされてく。
全くホラーに動じない心菜ちゃんが笑いながら言う。
でもそんなこと私からすればどうでもいい。
だっていつもチャラチャラしてる瀬名くんだとしても今はお化けなんだもん。
「瀬名くんなんて嫌い!」
それだけ言い残してわーっと逃げる。
「せんぱい」
瀬名くんの声がしたけど、無視して心菜ちゃんに抱きついた。
「怖かったー」
「もう莉紗怖がりすぎだよ」
あははと笑う心菜ちゃんは全く怖くなかったという様子。
なんで、そんな顔できるのか気になるよ!
「そろそろ時間だ!行こう」
近くにあった時計をみて心菜ちゃんが口にした。
本当だ!そろそろ劇の時間だ。
準備のために開演時間の30分前には集合ということになっている。
体育館に向かうと、もう見るために並んでくれてるお客さんもいた。
うわぁ緊張してきた!
さっきまでお化け怖いとしか考えてなかったけどどんどん頭の中が劇のことで埋め尽くされてく。

