そして、瀬名くんがやっと止まったと思えばそこにはひまわり畑があった。
「き、きれい…!」
思わず見とれてしまったけど、そんなことしてる場合じゃない。
「瀬名くん!帰らなきゃだよ補習何時からなの?」
「8時20分」
スマホで時間を確認したらもう8時半でなのに彼は嬉しそうで唖然としてしまった。
「きれいっしょ」
ひまわり畑に着いて、ふぅとその場に腰を下ろす。
私もまだ息が整わず、彼の隣に座った。
「うん、こんな場所あるなんて知らなかった」
家からも、学校からもそんなに離れていないところなはずなのに見覚えもなくここには初めてきた。
「なんか俺みたいじゃない?」
ひまわりを見ながら、瀬名くんはそんなことを口にした。
「あー色が?」
確かにひまわりの黄色と瀬名くんの金髪は色が似ている。
「いや違くて」
でもそういうことじゃないみたいだ。
「き、きれい…!」
思わず見とれてしまったけど、そんなことしてる場合じゃない。
「瀬名くん!帰らなきゃだよ補習何時からなの?」
「8時20分」
スマホで時間を確認したらもう8時半でなのに彼は嬉しそうで唖然としてしまった。
「きれいっしょ」
ひまわり畑に着いて、ふぅとその場に腰を下ろす。
私もまだ息が整わず、彼の隣に座った。
「うん、こんな場所あるなんて知らなかった」
家からも、学校からもそんなに離れていないところなはずなのに見覚えもなくここには初めてきた。
「なんか俺みたいじゃない?」
ひまわりを見ながら、瀬名くんはそんなことを口にした。
「あー色が?」
確かにひまわりの黄色と瀬名くんの金髪は色が似ている。
「いや違くて」
でもそういうことじゃないみたいだ。

