「1年生たちにはもう声かけたからさ」
さすが夏川くん、仕事が早い!
「ありがとう、HR終わったらすぐに行くね」
「俺もすぐ行くようにする!またあとで」
昼休みがそろそろ終わりそうになって、別れの挨拶を交わす。
ほんと生徒会に夏川くんがいてくれてよかったな。
生徒会長も夏川くんがやればよかったのにと心の中で思う。
ただ彼は生徒会に所属しながらサッカー部のエースとして活躍している。
ただでさえ両立が難しいのに生徒会長なんてしたら過労で倒れてしまいそうだ。
自分の席に戻ると仲がいい心菜ちゃんたちが
「二人ってホントに付き合ってないんだよね」
と言ってくる。
「付き合ってないって~」
正直この質問も何回されたのかわからないけど誤解を生まないためにもしっかりと否定しておく。
「お似合いなのになぁ」
むすっとした顔で心菜ちゃんが言う。
さすが夏川くん、仕事が早い!
「ありがとう、HR終わったらすぐに行くね」
「俺もすぐ行くようにする!またあとで」
昼休みがそろそろ終わりそうになって、別れの挨拶を交わす。
ほんと生徒会に夏川くんがいてくれてよかったな。
生徒会長も夏川くんがやればよかったのにと心の中で思う。
ただ彼は生徒会に所属しながらサッカー部のエースとして活躍している。
ただでさえ両立が難しいのに生徒会長なんてしたら過労で倒れてしまいそうだ。
自分の席に戻ると仲がいい心菜ちゃんたちが
「二人ってホントに付き合ってないんだよね」
と言ってくる。
「付き合ってないって~」
正直この質問も何回されたのかわからないけど誤解を生まないためにもしっかりと否定しておく。
「お似合いなのになぁ」
むすっとした顔で心菜ちゃんが言う。

