その音が君の証





……………はぁ……疲れた……



結局ご飯を食べ後カラオケにも連れて行かれて10時をすぎてやっと帰ってこれた。




高3の夏前だっていうのになんであんな気楽なのよ……





指定校が確定で貰える事がほぼ分かっている私と比べて、学校でつるんでる人達はどうしてあんなに遊んでばっかり居られるのか謎でしかない




こっちは家にいる間はずっと勉強漬けなのに………





自分の部屋に入り、服も着替えずベットに飛び込めば一日の疲れが襲ってくる。





「…………あのギターの人綺麗だったな……」





あの人の弾く音は、窮屈でひとつの生き方しか知らない私とは違って、音が自由で、空を飛び回っているような感じで………





「……………また聞きたいな……」




今度はひとりでゆっくりと聞いてみたいな。





そんな事を思いながら私はベットから起きてお風呂に向かった。