……そういえば、後々彼から記念品としてアメジストの指輪が先日贈られてきたのだが、あれは何だったのだろう?
そんなことはともかくとして、クラフトとセニアも婚約が決まった。
あんな事件があったにもかかわらず、セニアのクラフトへの気持ちが変わらなかったのは、いっそ尊敬するくらいの一途さだ。ジェミーも一番に報告に来てくれたその嬉しそうな顔を見て、心から祝福できた。
一方のクラフトはというと、野望が潰えたことや醜態を見せたことからか、あれ以来牙が抜けたような堕落した生活を送り、しばらく学園にも訪れなかったらしいが――三年の卒業時には有終の美を飾って見事復活。今後は外交関係の業務を担い周辺諸国相手にレビエラ王国の地位をどう高めていこうかと、ふつふつと闘志を滾らせているらしい。
くれぐれもやり過ぎないように注意してほしいが、ジェミーとしては、セニアと開発計画を着々と進めている王室御用達ブランドアイテムの広報係としても、期待を寄せていきたいところだ。
ちなみにこれは内輪の話でごめんなさいなのだが、いろいろごたごたが収まったので、兄のウィンダスもランデルシア公爵のひとり娘と正式に婚約を決定した。
そんなことはともかくとして、クラフトとセニアも婚約が決まった。
あんな事件があったにもかかわらず、セニアのクラフトへの気持ちが変わらなかったのは、いっそ尊敬するくらいの一途さだ。ジェミーも一番に報告に来てくれたその嬉しそうな顔を見て、心から祝福できた。
一方のクラフトはというと、野望が潰えたことや醜態を見せたことからか、あれ以来牙が抜けたような堕落した生活を送り、しばらく学園にも訪れなかったらしいが――三年の卒業時には有終の美を飾って見事復活。今後は外交関係の業務を担い周辺諸国相手にレビエラ王国の地位をどう高めていこうかと、ふつふつと闘志を滾らせているらしい。
くれぐれもやり過ぎないように注意してほしいが、ジェミーとしては、セニアと開発計画を着々と進めている王室御用達ブランドアイテムの広報係としても、期待を寄せていきたいところだ。
ちなみにこれは内輪の話でごめんなさいなのだが、いろいろごたごたが収まったので、兄のウィンダスもランデルシア公爵のひとり娘と正式に婚約を決定した。



