「セニア、それ、捨てといて!」
「え、なに⁉」
そこへジェミーは振り向きざま、指から抜き取ったマリッジリングを放り投げる。
それは一瞬キラリと輝きわたわたと両手を挙げたセニアの手の中に納まったが、どうするのかは彼女に任せた……!
「末弟風情が手間をかけさせてくれる。おい貴様ら、動かんか!」
次いでデールが三大公爵たちをけしかけようとするが……。
「そうは言われましても、野暮でしょう」
「アルサイド様のお味方をせよと言ったのはあなた様でありますぞ」
この場に訪れたフーバー公とランデルシア公はおかしそうに顔を見合わせ、
「っおおお、ジェミーよどこへ行く! そんな男と逃げるなど、父親のわしが許さんぞっ! あぎゃっ!」
「我こそはデール様の忠実な――ぐはっ! はらほろひれ……」
「え、なに⁉」
そこへジェミーは振り向きざま、指から抜き取ったマリッジリングを放り投げる。
それは一瞬キラリと輝きわたわたと両手を挙げたセニアの手の中に納まったが、どうするのかは彼女に任せた……!
「末弟風情が手間をかけさせてくれる。おい貴様ら、動かんか!」
次いでデールが三大公爵たちをけしかけようとするが……。
「そうは言われましても、野暮でしょう」
「アルサイド様のお味方をせよと言ったのはあなた様でありますぞ」
この場に訪れたフーバー公とランデルシア公はおかしそうに顔を見合わせ、
「っおおお、ジェミーよどこへ行く! そんな男と逃げるなど、父親のわしが許さんぞっ! あぎゃっ!」
「我こそはデール様の忠実な――ぐはっ! はらほろひれ……」



