突然である。ルゼがジェミーの手を引きだした。
「えっ、ええ!?」
そして、誰も彼もが呆気にとられる中、風のようにヴァージンロードを駆け抜けだす!
「それじゃ、いがみ合うなり仲良くするなりどうぞご勝手に! 後はよろしく! 最初から僕らは、この式をぶち壊しにするために来たんだから!」
「うええええええぇぇ――?」
騒然たる式場から、花嫁衣裳のままジェミーは引っ張り出されていき、後ろからはそれぞれの悲鳴やら歓声やらが飛んでくる。
「くそっ、誰かアルサイドを捕まえ――!」
「ダメです、クラフト殿下!」
「ごほっ……!」
まず動き出そうとしたのはクラフトだったが、そこへすかさずセニアが体当たり。
頭突きが相当いいところに入ったようだ。クラフトはうずくまると、アイドルキャラにあってはならない通常では虹色のキラキラで隠されるなにかを吐き出し――支持者はおろか、慕っていた女の子たちまでドン引きされる無様な姿に成り下がる。
「えっ、ええ!?」
そして、誰も彼もが呆気にとられる中、風のようにヴァージンロードを駆け抜けだす!
「それじゃ、いがみ合うなり仲良くするなりどうぞご勝手に! 後はよろしく! 最初から僕らは、この式をぶち壊しにするために来たんだから!」
「うええええええぇぇ――?」
騒然たる式場から、花嫁衣裳のままジェミーは引っ張り出されていき、後ろからはそれぞれの悲鳴やら歓声やらが飛んでくる。
「くそっ、誰かアルサイドを捕まえ――!」
「ダメです、クラフト殿下!」
「ごほっ……!」
まず動き出そうとしたのはクラフトだったが、そこへすかさずセニアが体当たり。
頭突きが相当いいところに入ったようだ。クラフトはうずくまると、アイドルキャラにあってはならない通常では虹色のキラキラで隠されるなにかを吐き出し――支持者はおろか、慕っていた女の子たちまでドン引きされる無様な姿に成り下がる。



