その後の流れは火を見るより明らかだ。王位継承順位の争いはより熾烈になり、デール王太子はなりふり構わぬ攻勢に出てくるだろう。クラフトをの後ろ盾を務めるペリエライツ家とエキュリゼ家への攻撃や、ことによってはクラフト自身への直接の暗殺も持ち上がるかもしれない。当然クラフト側も応戦し、血を血で洗う政権抗争の勃発にジェミーたちも巻き込まれることに。
もうそうなったら、誰がどうなってもおかしくない。
それでも、運命の加護が働いて、クラフトとセニアだけは結ばれてハッピーエンド。
めでたしめでたし、となるのかもしれないが――。
「ふざけんな……」
「お、御嬢様?」
ジェミーは、俯いたままゆらりと立ち上がると……。
「私的には全然ハッピーじゃないじゃないってんだーっ! うおりゃあ~~~っ!」
「ひょええぇぇぇっ!」
高価な天然木材の白いラウンドテーブルをすぱ~んとひっくり返した!
そして慄くミリィを前に怒りのままに座席のクッションを両手で振り回すとベッドへとジャイアントスイング。
もうそうなったら、誰がどうなってもおかしくない。
それでも、運命の加護が働いて、クラフトとセニアだけは結ばれてハッピーエンド。
めでたしめでたし、となるのかもしれないが――。
「ふざけんな……」
「お、御嬢様?」
ジェミーは、俯いたままゆらりと立ち上がると……。
「私的には全然ハッピーじゃないじゃないってんだーっ! うおりゃあ~~~っ!」
「ひょええぇぇぇっ!」
高価な天然木材の白いラウンドテーブルをすぱ~んとひっくり返した!
そして慄くミリィを前に怒りのままに座席のクッションを両手で振り回すとベッドへとジャイアントスイング。



