ジェミーの背筋が粟立ち、微笑みを湛えた皇帝はゆっくりと歩み寄ると、ぽん――と彼女の肩に、手のひらをタッチさせた。
「ジェミーよ。そなたが判じるのだ。どちらが自分の隣に並ぶのがふさわしいか。これほどの真摯な美丈夫たちならば、そなたも文句のつけようもなかろう」
(は――――――っ!?!?!?)
ま・る・な・げ・だ――――っ!!
この皇帝様やってくれやがりましたと、ジェミーの脳内を激しく罵倒の言葉が駆け巡る。ここ公衆の面前で、ルゼとカーライル、どちらの男がパートナーにふさわしいか自分で選べとーっ!?
「そそ、そんな! 私には無理です!!」
か細い悲鳴を絞り出し、ジェミーはその場からずりずりと後ずさろうとした。だが。
「ジェミー、これを食べてみて。私からの愛の証だ」
「待ってくださいよ。あなたには先手を譲ったからな。今度は僕の番でしょう」
「ジェミーよ。そなたが判じるのだ。どちらが自分の隣に並ぶのがふさわしいか。これほどの真摯な美丈夫たちならば、そなたも文句のつけようもなかろう」
(は――――――っ!?!?!?)
ま・る・な・げ・だ――――っ!!
この皇帝様やってくれやがりましたと、ジェミーの脳内を激しく罵倒の言葉が駆け巡る。ここ公衆の面前で、ルゼとカーライル、どちらの男がパートナーにふさわしいか自分で選べとーっ!?
「そそ、そんな! 私には無理です!!」
か細い悲鳴を絞り出し、ジェミーはその場からずりずりと後ずさろうとした。だが。
「ジェミー、これを食べてみて。私からの愛の証だ」
「待ってくださいよ。あなたには先手を譲ったからな。今度は僕の番でしょう」



