そして、誰が火をつけたか知らないが、腕を天につき上げての大合唱が始まる。
まるでチョコレートが、天から降って来た贈り物だというように。
「「おー、チョコレート! チョコレート! 女神カレンから賜りし、救いの甘露! 偉大なる帝国をいざ、復活へと導かん! チョコレート! チョコレート! うおおおおぉぉっ!」」
(っひゃー、ちょっとちょっとぉ、皆元気になり過ぎちゃったんじゃない?)
これはオフレコだが、実はジェミーの作ったチョコレートには、疲労回復に即効性のあるハチミツなども混ぜ込まれていたりして。それが少しばかり効きすぎてしまったのかもしれない。
でも、これだけの熱狂ぶりと、国を大事に思う人たちの力があれば、きっとジェミーの助けなどなくても自分たちの手でどうにかできただろうな――なんてことを思いつつ、騒ぎに身を任せて彼女も腕を振り上げようとした時だった。
「陛下、実はお願いがございます!」
(…………へ!?)
まるでチョコレートが、天から降って来た贈り物だというように。
「「おー、チョコレート! チョコレート! 女神カレンから賜りし、救いの甘露! 偉大なる帝国をいざ、復活へと導かん! チョコレート! チョコレート! うおおおおぉぉっ!」」
(っひゃー、ちょっとちょっとぉ、皆元気になり過ぎちゃったんじゃない?)
これはオフレコだが、実はジェミーの作ったチョコレートには、疲労回復に即効性のあるハチミツなども混ぜ込まれていたりして。それが少しばかり効きすぎてしまったのかもしれない。
でも、これだけの熱狂ぶりと、国を大事に思う人たちの力があれば、きっとジェミーの助けなどなくても自分たちの手でどうにかできただろうな――なんてことを思いつつ、騒ぎに身を任せて彼女も腕を振り上げようとした時だった。
「陛下、実はお願いがございます!」
(…………へ!?)



