それから、十日ほどが経った頃。
「ラバサ、いろいろと手伝ってくれてありがとう。それじゃ、こっちのことはあなたに一任するわね。大勢の人のとりまとめは大変になるけれど、これからも頑張って」
「任せときなジェミー様。完成品ができたら、ぜひこっちに送ってちょうだいよ」
「ごめんね、それはできないんだ。だってこっちの気候じゃ暑くて溶けちゃうもんね」
いまだ照りつける厳しい日差しにジェミーは目を細める。
ここからの作業には、気温が高いこの地方は適していない。
カレンベールの首都に戻るため、そろそろ身体が馴染んできたこの暑さとも今日でお別れなのだ。
「それもそうだね。んじゃ、皆を連れていつか豪勢に、首都へ旅行でもできる日を楽しみにしとくよ。陛下にあたしたちの努力した成果をしっかり売り込んできてくんな!」
「ええ、必ず!」
ラバサのがっしりとした分厚い手のひらを両手で掴むと熱烈なハグを受け、数日間の旅程を経て、ジェミーは再び皇帝のお膝元へと舞い戻ってゆく。
「ラバサ、いろいろと手伝ってくれてありがとう。それじゃ、こっちのことはあなたに一任するわね。大勢の人のとりまとめは大変になるけれど、これからも頑張って」
「任せときなジェミー様。完成品ができたら、ぜひこっちに送ってちょうだいよ」
「ごめんね、それはできないんだ。だってこっちの気候じゃ暑くて溶けちゃうもんね」
いまだ照りつける厳しい日差しにジェミーは目を細める。
ここからの作業には、気温が高いこの地方は適していない。
カレンベールの首都に戻るため、そろそろ身体が馴染んできたこの暑さとも今日でお別れなのだ。
「それもそうだね。んじゃ、皆を連れていつか豪勢に、首都へ旅行でもできる日を楽しみにしとくよ。陛下にあたしたちの努力した成果をしっかり売り込んできてくんな!」
「ええ、必ず!」
ラバサのがっしりとした分厚い手のひらを両手で掴むと熱烈なハグを受け、数日間の旅程を経て、ジェミーは再び皇帝のお膝元へと舞い戻ってゆく。



