「そ、そんなことができるのか!?」
がばっと皇帝が泣き顔を上げ、縋るような目で見つめる中、ジェミーは言い放つ。
「できるかできないかではありません。やるのです! 幸い、私の後ろには第一王子と第三王子の後ろ盾があります。それをうまく使えば、決して不可能なことではないはず! そのお役目、ぜひ私たちにお任せください!」
ジェミーは満面の笑顔で皇帝に手を差し出した。しかし、彼はクラフトに出し抜かれた恨みからか、なかなかその手を取ろうとしない。
「ぬうう。我々としても、そなたらの手を借りたいのは山々だ。しかし、これだけは聞いておきたい。その見返りに我々はなにを差し出せばよいというのだ?」
「その辺りは私どもの身には余りますので、デール王太子と直接交渉していただくのがよいかと。帝国の窮状を私たちが伝えれば決して悪いようにはしないでしょう」
ジェミーとしても、王太子がどのような条件をつきつけるかはわからないが、あの狡賢そうな彼なら、帝国から生かさず殺さずうまく搾りとる方法はいくらでも思いつきそうだ。この国の復活計画にも賛同してくれるだろう。
がばっと皇帝が泣き顔を上げ、縋るような目で見つめる中、ジェミーは言い放つ。
「できるかできないかではありません。やるのです! 幸い、私の後ろには第一王子と第三王子の後ろ盾があります。それをうまく使えば、決して不可能なことではないはず! そのお役目、ぜひ私たちにお任せください!」
ジェミーは満面の笑顔で皇帝に手を差し出した。しかし、彼はクラフトに出し抜かれた恨みからか、なかなかその手を取ろうとしない。
「ぬうう。我々としても、そなたらの手を借りたいのは山々だ。しかし、これだけは聞いておきたい。その見返りに我々はなにを差し出せばよいというのだ?」
「その辺りは私どもの身には余りますので、デール王太子と直接交渉していただくのがよいかと。帝国の窮状を私たちが伝えれば決して悪いようにはしないでしょう」
ジェミーとしても、王太子がどのような条件をつきつけるかはわからないが、あの狡賢そうな彼なら、帝国から生かさず殺さずうまく搾りとる方法はいくらでも思いつきそうだ。この国の復活計画にも賛同してくれるだろう。



