「素晴らしい心がけだと思いますよ。それが本心であることを願います」
「神に誓って」
笑顔の間でばちばち火花を散らし合うと、ふたりは同時に紅茶を飲み干した。
これで話は終わりかなと思っていたのだが、ふとルゼはいつもの真面目な顔に戻ってジェミーに尋ねてきた。
「そういえば、ジェミー嬢。個人的なことをお伺いしてもよろしいですか?」
「ええ、なんでしょう?」
会話の向きがぐるっと変わりぱちぱちと目を瞬かせるジェミー。
「もうすぐ、学期末の試験が行われますね。それが終われば夏季休暇になりますが、なにかご予定などはございますか?」
「はえ? がっきまつの、しけん?」
期末試験――。
(なんか忘れてる気がするなぁ~?)
思っても見ないザ・学生的イベントの到来に、ジェミーの思考能力は一気に幼児寸前まで退行した。
「神に誓って」
笑顔の間でばちばち火花を散らし合うと、ふたりは同時に紅茶を飲み干した。
これで話は終わりかなと思っていたのだが、ふとルゼはいつもの真面目な顔に戻ってジェミーに尋ねてきた。
「そういえば、ジェミー嬢。個人的なことをお伺いしてもよろしいですか?」
「ええ、なんでしょう?」
会話の向きがぐるっと変わりぱちぱちと目を瞬かせるジェミー。
「もうすぐ、学期末の試験が行われますね。それが終われば夏季休暇になりますが、なにかご予定などはございますか?」
「はえ? がっきまつの、しけん?」
期末試験――。
(なんか忘れてる気がするなぁ~?)
思っても見ないザ・学生的イベントの到来に、ジェミーの思考能力は一気に幼児寸前まで退行した。



