「ええ。ペリエライツ家の皆様も招待されていらっしゃいましたね。それから、確か第二王子殿下も参加されるはずです。そこでなにか?」
「王宮で開催される催しですから、私の手の及ぶ範囲ではないことはわかっていただけますわね? それを前提で聞いていただきたいのですが、実はこれこれこういうことが――」
「なんですって!?」
ジェミーは、今も記憶に色濃く残るワンシーンの概要を告げた。
それにルゼは目を丸くする。まさか彼も、第二王子という身分を持つ彼が王宮でそんなだいそれたことをしでかすなどとは思いもしなかっただろう。
「その場面を見れば、少なくとも第二王子殿下の胸中に二心あり。私を利用しようとしていることが、存分にわかっていただけると思います」
「まさか、いと貴き身分のあの方がそこまで分別のない行いをなさるとは、信じ難いですが」
「それは仕方ないんですよ。やっぱりそうでないと盛り上がりませんもの~」
「どういう意味で?」
「はっ失礼、こっちの話です」
「王宮で開催される催しですから、私の手の及ぶ範囲ではないことはわかっていただけますわね? それを前提で聞いていただきたいのですが、実はこれこれこういうことが――」
「なんですって!?」
ジェミーは、今も記憶に色濃く残るワンシーンの概要を告げた。
それにルゼは目を丸くする。まさか彼も、第二王子という身分を持つ彼が王宮でそんなだいそれたことをしでかすなどとは思いもしなかっただろう。
「その場面を見れば、少なくとも第二王子殿下の胸中に二心あり。私を利用しようとしていることが、存分にわかっていただけると思います」
「まさか、いと貴き身分のあの方がそこまで分別のない行いをなさるとは、信じ難いですが」
「それは仕方ないんですよ。やっぱりそうでないと盛り上がりませんもの~」
「どういう意味で?」
「はっ失礼、こっちの話です」



