話を聞くところによると、どうやらジェミーと同じ上級学園の一年生らしく、真面目なことに授業をぎりぎりまで受けてからこちらに駆けつけたそうだ。
彼女はおずおずと経歴書を差し出してきた。
「おふたりともよろしくお願いします。シェリン・アーティーと申します」
「ええ、こちらこそ。では拝見するわね」
受け取った経歴書をパネマと一緒に覗くと、家具職人の娘、とある。年齢はジェミーと同じ。特待生試験に受かった平民の娘だということだ。
「あなたも私と同じ上級学園の一年生なのね。すごいじゃない、特待生試験に受かるのは大変だったでしょう?」
「いえそんな。たまたま運がよかっただけです」
運だけでは倍率がしばしば百倍以上にもなるという試験を突破できるはずもない。根性も自頭も必要だ。
(ひゅー、将来の幹部候補登場じゃない)
彼女はおずおずと経歴書を差し出してきた。
「おふたりともよろしくお願いします。シェリン・アーティーと申します」
「ええ、こちらこそ。では拝見するわね」
受け取った経歴書をパネマと一緒に覗くと、家具職人の娘、とある。年齢はジェミーと同じ。特待生試験に受かった平民の娘だということだ。
「あなたも私と同じ上級学園の一年生なのね。すごいじゃない、特待生試験に受かるのは大変だったでしょう?」
「いえそんな。たまたま運がよかっただけです」
運だけでは倍率がしばしば百倍以上にもなるという試験を突破できるはずもない。根性も自頭も必要だ。
(ひゅー、将来の幹部候補登場じゃない)



