「我々にもいろいろ思うところがあるのですよ。アルサイド様にも、第一王子と第二王子、それぞれに抱く感情はあるようですのでね」
(う~ん)
やはり、あの招待状は額面通りの意味ではなく、身辺に気をつけよとの警告と、あわよくば自分たちのとの接触を図らせるという二通りの意味があったわけか。
「人払いをした方がよろしいのではないかしら?」
ジェミーは念のため、後ろのミリィに視線をやって尋ねてみるが、
「安心なさってください。この場所で聞いた話を僕やウィリアムが部外者に漏らすことはない。もっとも、必要に応じて第三王子や派閥内で共有させていただくことになるとは思いますが」
ルゼは肩を竦めただけ。
悩むところだが、彼らの協力を得るためにも、ある程度の真実を明かすことは必須だ。ジェミーは少し間を開けて考えを固めると、彼らに自分に起きている出来事を語り始めた。
(う~ん)
やはり、あの招待状は額面通りの意味ではなく、身辺に気をつけよとの警告と、あわよくば自分たちのとの接触を図らせるという二通りの意味があったわけか。
「人払いをした方がよろしいのではないかしら?」
ジェミーは念のため、後ろのミリィに視線をやって尋ねてみるが、
「安心なさってください。この場所で聞いた話を僕やウィリアムが部外者に漏らすことはない。もっとも、必要に応じて第三王子や派閥内で共有させていただくことになるとは思いますが」
ルゼは肩を竦めただけ。
悩むところだが、彼らの協力を得るためにも、ある程度の真実を明かすことは必須だ。ジェミーは少し間を開けて考えを固めると、彼らに自分に起きている出来事を語り始めた。



