◆
屋敷に戻ると、ジェミーは例の手紙を改めて開封する。封筒に入っていたのは、先ほどの文言が書かれた一枚の便箋だけ。封筒側にはなにも書かれておらず、特に手掛かりになるようなものはない。
それにしてもずいぶん美しい白封筒だ。シンプルなつくりだが、これほどよい紙を使ったものはこちらの世界ではなかなか見られない。
「あれ? これ、同じようなのをどこかで見なかったかしら」
ジェミーの頭になにかが過り、保管していた手紙の箱を空けて探ってみると、中から似たようなものを探してみる。
そして探り当てたものが、予想以上にたくさんあったので驚く。
「これって、第二王子からの?」
出てきたものと見比べて最初は同じものかと思ったが、よくよく見れば部分的に違う。双方共に美しい白色の外見は同じなのだが、便箋を収める内側の部分が濃い青と赤でそれぞれ色味が違うのだ。
「どちらも王宮で使われているもの、ってことかな?」
屋敷に戻ると、ジェミーは例の手紙を改めて開封する。封筒に入っていたのは、先ほどの文言が書かれた一枚の便箋だけ。封筒側にはなにも書かれておらず、特に手掛かりになるようなものはない。
それにしてもずいぶん美しい白封筒だ。シンプルなつくりだが、これほどよい紙を使ったものはこちらの世界ではなかなか見られない。
「あれ? これ、同じようなのをどこかで見なかったかしら」
ジェミーの頭になにかが過り、保管していた手紙の箱を空けて探ってみると、中から似たようなものを探してみる。
そして探り当てたものが、予想以上にたくさんあったので驚く。
「これって、第二王子からの?」
出てきたものと見比べて最初は同じものかと思ったが、よくよく見れば部分的に違う。双方共に美しい白色の外見は同じなのだが、便箋を収める内側の部分が濃い青と赤でそれぞれ色味が違うのだ。
「どちらも王宮で使われているもの、ってことかな?」



