ビリビリに引き裂いてごみ箱に叩き込んでやりたい気分はやまやまだが、一応これも証拠物品。大切に保管して調査しなければ。差出人は第一王子の手のものだろうか、それとも。
(本来ならば、出会いに恋にキラめく二度目の青春体験のはずが。なんでぇ、私の周りだけこんなに殺伐としてるのぅ~)
華も恥じらう乙女の一日の始まりがこれでは悲しすぎるのである。ジェミーはとにかく、一時的にでもいいからこのつらい気持ちを忘れようと、泣く泣くその手紙を鞄のポケットに大事そうに仕舞い込んだ。
(本来ならば、出会いに恋にキラめく二度目の青春体験のはずが。なんでぇ、私の周りだけこんなに殺伐としてるのぅ~)
華も恥じらう乙女の一日の始まりがこれでは悲しすぎるのである。ジェミーはとにかく、一時的にでもいいからこのつらい気持ちを忘れようと、泣く泣くその手紙を鞄のポケットに大事そうに仕舞い込んだ。



