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「何頼まれたの?」
「食材。麗香さんから頼まれたらしい」
「お母さんからか」
スーパーまでの道を歩きながら知世と話す。
知世はスマホに送られてきた買うものリストを見ながらそう言った。
「今日知世来る日なら先に言ってよ」
「朝起きて決めたから」
「ふーん。私だから良いけど、乙女の部屋に入る前は名乗るものなのよ」
「あ、ごめんつい」
「ついってなんだついって」
全く怒ってないし気にしてないけど一応忠告する。
それに知世は確かにと頷いた。
今気づいたみたいな顔やめて貰えます…!?
「私だって乙女だが?」
「知ってるよそんなの。ただ今までこんな感じだったからつい。良く考えれば付き合ったのこの前だしな」
「っ、あ、え、あ、まって、なんかそれじゃあ…っ」
「…付き合ってから意識し始めた、みたいになるな」
「っ、言うなよ!」

