「今日から担当になりました。諏訪野 晴です。よろしくね。と言っても2度目ましてかな、美深……小夏さん?」
でも、晴に出会えた。
世界は、一変した。
ずっと心に降っていた雨が止んだ。
「bihukaとしての歌手活動はこの夏限りにして欲しい」
終わりがあるからこそ、頑張れた。
「それはいいことでもあり、みんなを巻き込んでいるってことでもあるんだと思う。だからこそ諦めずに気持ちを前に向けなきゃね」
心の枷を外すことが出来た。
「小夏には小夏にしかできないことがある。でも少し調子悪いときは休んでいいし、泣いたっていいんじゃない? 僕がいる、僕はいるよ」
この人の胸でならいくらでも泣いてもいいんだって思えた。
「前に泣きながら倒れた時と同じ音をしてるから」
全部見抜かれちゃってて。
「僕は小夏と生きていきたい。小夏と出会った時から、いや出会う前からずっと、心から、愛しているーー」
惜しむことなく無償の愛をくれた。
でも、晴に出会えた。
世界は、一変した。
ずっと心に降っていた雨が止んだ。
「bihukaとしての歌手活動はこの夏限りにして欲しい」
終わりがあるからこそ、頑張れた。
「それはいいことでもあり、みんなを巻き込んでいるってことでもあるんだと思う。だからこそ諦めずに気持ちを前に向けなきゃね」
心の枷を外すことが出来た。
「小夏には小夏にしかできないことがある。でも少し調子悪いときは休んでいいし、泣いたっていいんじゃない? 僕がいる、僕はいるよ」
この人の胸でならいくらでも泣いてもいいんだって思えた。
「前に泣きながら倒れた時と同じ音をしてるから」
全部見抜かれちゃってて。
「僕は小夏と生きていきたい。小夏と出会った時から、いや出会う前からずっと、心から、愛しているーー」
惜しむことなく無償の愛をくれた。


