「わかった、いやわかりました。そういうことなら、辞令をこうしていただいた以上、全力を尽くして、業務に取り組みます。それはお約束します、専務。」
その彼女の真剣なまなざしに、応えるように俺は答えた。だが・・・
「ダメ。」
「えっ?」
「普段は専務でも本部長でも構わないけど、こうやってふたりきりの時は前の通り、唯って呼んで。」
「でも。」
「ソウくんをこうして、身近に呼び寄せたことに下心がないなんて、今更言うつもりないよ。あなたに私が求めてるのは、ビジネス上のことだけじゃない、あなたとしか出来ない、して欲しいプライベ-トでのお・つ・き・あ・い。」
なんだよ、結局それかよ。マジな表情に絆されて、損したよ・・・。
「とにかく、営業本部長である白鳥唯専務には忠誠を尽くして働きます。それでは失礼します。」
もうこれ以上はと、話を打ち切って立ち上がろうとした俺に
「もうちょっといいでしょ?一緒にお昼食べようよ。」
甘えたような声を出して来た唯に
「ダメだよ。そろそろ戻らないと、河北さんにも変に思われるだろ。」
俺は釘を刺すが
「大丈夫。」
「えっ?」
その彼女の真剣なまなざしに、応えるように俺は答えた。だが・・・
「ダメ。」
「えっ?」
「普段は専務でも本部長でも構わないけど、こうやってふたりきりの時は前の通り、唯って呼んで。」
「でも。」
「ソウくんをこうして、身近に呼び寄せたことに下心がないなんて、今更言うつもりないよ。あなたに私が求めてるのは、ビジネス上のことだけじゃない、あなたとしか出来ない、して欲しいプライベ-トでのお・つ・き・あ・い。」
なんだよ、結局それかよ。マジな表情に絆されて、損したよ・・・。
「とにかく、営業本部長である白鳥唯専務には忠誠を尽くして働きます。それでは失礼します。」
もうこれ以上はと、話を打ち切って立ち上がろうとした俺に
「もうちょっといいでしょ?一緒にお昼食べようよ。」
甘えたような声を出して来た唯に
「ダメだよ。そろそろ戻らないと、河北さんにも変に思われるだろ。」
俺は釘を刺すが
「大丈夫。」
「えっ?」


