茉莉と一緒に食堂に向かうと
「やっぱり何かありましたよね?」
と茉莉。
「えっ?」
「今日の係長、本当にノッてるって言うか・・・輝いてます。」
「私、いつもはそんなくすんでる?」
私が問い返すと
「そうじゃなくて一段と、ってことです。」
茉莉が慌てて、ブンブンと首を振っているから
「そう。じゃ、素直に誉め言葉として受け取っておくね。ありがとう。」
私は笑顔で言った。その後、いろいろと探りを入れて来る茉莉を、適当にはぐらかしながら、昼食を食べ進めていると、ポケットのスマホが震え出した。見れば、総一郎からの着信。
「ちょっとごめんね。」
茉莉に断って、席を立った私はそのまま食堂を一旦出た。
「もしもし。」
『仕事中にごめん。今、大丈夫か?』
「お昼休みだから。で、どうしたの?」
『さっき、正式に辞令をもらってさ。』
その総一郎の言葉に、私の中に緊張が走る。
『やっぱり本社だった。営業本部総合企画室って所。』
「そうなんだ。何をする部署なの?」
『営業全体をまとめながら、営業戦略を考えて、各営業所のサポートをする部署なんだそうだ。』
「そっか。難しそうだけど、でもやり甲斐のありそうな部署じゃない。」
『うん。だけど、前の会社でも今の会社でも現場一筋でやって来た僕に勤まるのか、少々心配だよ。』
「見込まれて行くんだから、大丈夫だよ。とにかく栄転なんだから、今夜はお祝いだね。私もそんなに帰りが遅くならないはずだから。」
『ありがとう、じゃ。』
「うん。」
「やっぱり何かありましたよね?」
と茉莉。
「えっ?」
「今日の係長、本当にノッてるって言うか・・・輝いてます。」
「私、いつもはそんなくすんでる?」
私が問い返すと
「そうじゃなくて一段と、ってことです。」
茉莉が慌てて、ブンブンと首を振っているから
「そう。じゃ、素直に誉め言葉として受け取っておくね。ありがとう。」
私は笑顔で言った。その後、いろいろと探りを入れて来る茉莉を、適当にはぐらかしながら、昼食を食べ進めていると、ポケットのスマホが震え出した。見れば、総一郎からの着信。
「ちょっとごめんね。」
茉莉に断って、席を立った私はそのまま食堂を一旦出た。
「もしもし。」
『仕事中にごめん。今、大丈夫か?』
「お昼休みだから。で、どうしたの?」
『さっき、正式に辞令をもらってさ。』
その総一郎の言葉に、私の中に緊張が走る。
『やっぱり本社だった。営業本部総合企画室って所。』
「そうなんだ。何をする部署なの?」
『営業全体をまとめながら、営業戦略を考えて、各営業所のサポートをする部署なんだそうだ。』
「そっか。難しそうだけど、でもやり甲斐のありそうな部署じゃない。」
『うん。だけど、前の会社でも今の会社でも現場一筋でやって来た僕に勤まるのか、少々心配だよ。』
「見込まれて行くんだから、大丈夫だよ。とにかく栄転なんだから、今夜はお祝いだね。私もそんなに帰りが遅くならないはずだから。」
『ありがとう、じゃ。』
「うん。」


