「加奈。」
「うん?」
「僕は・・・。」
ここで一瞬、言葉を途切らせた彼だったが
「これからも、加奈と一緒に歩いて行きたい。」
そう言い切った表情が、本当に凛々しくて、私の目から、思わず涙がこぼれる。
「ちょ・・・泣かないでよ。」
慌てたように言う総一郎に
「だって・・・嬉しいんだもん。」
私は泣きながら笑う。
「今日、ちゃんと聞きたかった。総一郎が、私との未来をどう思ってるのか。だから、本当に嬉しかったよ。」
「加奈・・・。」
「私も、ちゃんと、あなたと同じ方向を向いて歩いて行く。」
「わかった、ありがとう。約束だ。」
「うん、約束。」
見つめ合う私たち。その向こうでは、レインボーブリッジの灯りが静かに東京湾を照らしていた・・・。
◇ ◇
夜、お台場から帰る電車。
加奈は、いつの間にか、俺の肩にもたれたまま、眠ってしまっていた。そんな彼女の寝顔を、俺は見つめている。
(こんな時間が、ずっと続けばいい。)
心の底から、そう思っていた。
「うん?」
「僕は・・・。」
ここで一瞬、言葉を途切らせた彼だったが
「これからも、加奈と一緒に歩いて行きたい。」
そう言い切った表情が、本当に凛々しくて、私の目から、思わず涙がこぼれる。
「ちょ・・・泣かないでよ。」
慌てたように言う総一郎に
「だって・・・嬉しいんだもん。」
私は泣きながら笑う。
「今日、ちゃんと聞きたかった。総一郎が、私との未来をどう思ってるのか。だから、本当に嬉しかったよ。」
「加奈・・・。」
「私も、ちゃんと、あなたと同じ方向を向いて歩いて行く。」
「わかった、ありがとう。約束だ。」
「うん、約束。」
見つめ合う私たち。その向こうでは、レインボーブリッジの灯りが静かに東京湾を照らしていた・・・。
◇ ◇
夜、お台場から帰る電車。
加奈は、いつの間にか、俺の肩にもたれたまま、眠ってしまっていた。そんな彼女の寝顔を、俺は見つめている。
(こんな時間が、ずっと続けばいい。)
心の底から、そう思っていた。


