「でも、本当に私が社長夫人になることはまずないよ。これはお義母さんからの情報なんだけど、お義父さんもこのままじゃどうにもならないってさすがに思ったみたいで、1つ決断したみたいなの。」
「どういう?」
「今まで、お義父さんは唯ちゃんに営業部門には一切関わらせて来なかったんだけど、彼女を遂にそういうポジションに就かせることになったらしいの。つまり本格的に後継者修業をさせるつもりになったっていうことよ。」
「そっか、まぁ結局それしかないもんね。」
ここで、この話題はお開きになり、座の雰囲気はすっかり変わって、以降は私たちらしいおしゃべりに花を咲かせ、悠が腕を揮ってくれたお夕飯をごちそうになった。
そして、最後は悠と元気な三きょうだいに盛大なお見送りを受け、先輩にまた駅まで送ってもらい、私たちは帰宅の途に着いた。
「今更だけど、悠は幸せそうだね。」
電車の中で、私がこう漏らすと
「羨ましい?」
と由夏が聞いて来る。
「もちろん。」
私が素直に答えると
「私も。」
「えっ?」
由夏がそんなことを言い出して、私は思わず彼女の顔を見てしまう。
「どういう?」
「今まで、お義父さんは唯ちゃんに営業部門には一切関わらせて来なかったんだけど、彼女を遂にそういうポジションに就かせることになったらしいの。つまり本格的に後継者修業をさせるつもりになったっていうことよ。」
「そっか、まぁ結局それしかないもんね。」
ここで、この話題はお開きになり、座の雰囲気はすっかり変わって、以降は私たちらしいおしゃべりに花を咲かせ、悠が腕を揮ってくれたお夕飯をごちそうになった。
そして、最後は悠と元気な三きょうだいに盛大なお見送りを受け、先輩にまた駅まで送ってもらい、私たちは帰宅の途に着いた。
「今更だけど、悠は幸せそうだね。」
電車の中で、私がこう漏らすと
「羨ましい?」
と由夏が聞いて来る。
「もちろん。」
私が素直に答えると
「私も。」
「えっ?」
由夏がそんなことを言い出して、私は思わず彼女の顔を見てしまう。


