「毎度お恥ずかしい限りなんだけど、これでも一応片づけたんで・・・。」
リビングに通されると悠が言う。そこかしこに子供たちが散らかした跡があるのを恥じているのだが
「すみません、弟と妹が片づけたそばから散らかすんで・・・。」
ママの横から舞ちゃんが言って来るから、またまたビックリ。
「取り敢えず、座って。今、お茶入れて来るから。」
「ありがとう。」
そう言って悠がキッチンに向かうと、ちょこんと頭を下げて、舞ちゃんも後に続いて行く。
「舞ちゃん、凄いね。」
「なんかお姉ちゃんになったよね。」
私たちが驚いていると
「正直、俺もビックリしている。」
抱っこをせがむ恵ちゃんを抱き上げながら、先輩が言う。
「特に恵が生まれてからかな、急にお姉さんになった。俺にも悠にも覚えがあるけど、下の子が生まれると、お兄さん、お姉さんになったんだからって幼心にも思うんだよな。それまでは甘え放題甘えて、我が儘もいっぱい言うんだけど、親の関心がどうしても下の子の方に向いてしまうのは敏感に感じるから、だから我慢したり、下の子の面倒を見なきゃって思うようになる。」
「そうなんですか・・・。」
きょうだいがおらず、また子供もいない私たちはそんなものかと頷くしかない。
リビングに通されると悠が言う。そこかしこに子供たちが散らかした跡があるのを恥じているのだが
「すみません、弟と妹が片づけたそばから散らかすんで・・・。」
ママの横から舞ちゃんが言って来るから、またまたビックリ。
「取り敢えず、座って。今、お茶入れて来るから。」
「ありがとう。」
そう言って悠がキッチンに向かうと、ちょこんと頭を下げて、舞ちゃんも後に続いて行く。
「舞ちゃん、凄いね。」
「なんかお姉ちゃんになったよね。」
私たちが驚いていると
「正直、俺もビックリしている。」
抱っこをせがむ恵ちゃんを抱き上げながら、先輩が言う。
「特に恵が生まれてからかな、急にお姉さんになった。俺にも悠にも覚えがあるけど、下の子が生まれると、お兄さん、お姉さんになったんだからって幼心にも思うんだよな。それまでは甘え放題甘えて、我が儘もいっぱい言うんだけど、親の関心がどうしても下の子の方に向いてしまうのは敏感に感じるから、だから我慢したり、下の子の面倒を見なきゃって思うようになる。」
「そうなんですか・・・。」
きょうだいがおらず、また子供もいない私たちはそんなものかと頷くしかない。


