「完全にただの同居人ですよね、それじゃ。」
先日、昼食を摂りながら、問われるままに茉莉にそんな状況を話してしまうと、ズバリとそんなことを言われてしまった。
「ただの、って・・・。」
反駁しようとしたけど
「彼氏さんにまた土日休みの普通の仕事に転職してもらったらどうですか?」
「えっ?」
「そしたら、万事解決じゃないですか。というより、それしかないですよね?」
「・・・。」
「まさか係長が転職するわけにはいかないんですから。」
「どうして?」
「どうしてって、せっかくキャリアの国家公務員になって、順調に階段を上って来ているのに、それを手放す選択肢なんて、先輩の中にあるんですか?」
茉莉の言葉に、私は思わず息を呑む。
「彼氏さんだって、そんなことは当然わかってくれてますよ。それに万一、転職に失敗してもその時は係長が養ってあげればいいじゃないですか。」
「ちょ、ちょっと茉莉。」
「今どき専業主夫なんて、全然珍しくないですからね。お話を聞いてる限り、彼氏さん、結構向いてそうだし。」
遠慮会釈のない茉莉の物言いだったけど、でもそれが一面では正確な状況分析であることは認めざるを得なくて、私は結局、それ以上、何も言えないままだった。
先日、昼食を摂りながら、問われるままに茉莉にそんな状況を話してしまうと、ズバリとそんなことを言われてしまった。
「ただの、って・・・。」
反駁しようとしたけど
「彼氏さんにまた土日休みの普通の仕事に転職してもらったらどうですか?」
「えっ?」
「そしたら、万事解決じゃないですか。というより、それしかないですよね?」
「・・・。」
「まさか係長が転職するわけにはいかないんですから。」
「どうして?」
「どうしてって、せっかくキャリアの国家公務員になって、順調に階段を上って来ているのに、それを手放す選択肢なんて、先輩の中にあるんですか?」
茉莉の言葉に、私は思わず息を呑む。
「彼氏さんだって、そんなことは当然わかってくれてますよ。それに万一、転職に失敗してもその時は係長が養ってあげればいいじゃないですか。」
「ちょ、ちょっと茉莉。」
「今どき専業主夫なんて、全然珍しくないですからね。お話を聞いてる限り、彼氏さん、結構向いてそうだし。」
遠慮会釈のない茉莉の物言いだったけど、でもそれが一面では正確な状況分析であることは認めざるを得なくて、私は結局、それ以上、何も言えないままだった。


