ヒロインじゃいられない!!


一ノ瀬駅前


「太一」

「わかってるよ〜!ちょっと待って!後ちょっとで取れるから!」


「そんなクレーンゲームに5000円も金使うなよ」

「あ!!取れた!!」

「良かったな。」

「やった〜!!ふわふわ君!会いたかったよ〜!!♡」


「俺喉乾いた。飲み物買いに行こう」


「はいはーい!」

猛暑の中セミが鳴いてる。


「あ〜何買おうかな〜」


「俺オレンジね」


「たまにはお茶でも飲めばいいのに〜」


ん?あそこ、、美咲?


待ち合わせしてんのか


「おい、俺オレンジって言ったよな。」


「あはは!間違えて変なエナドリ買っちゃった!」

「俺の金だろ。太一が飲めよ」


「わかってるよ〜」


「え?!?!」


「なんだようるせぇな」


「ね、ねぇ!!弥希!!美咲ちゃんが!!」


「あーいるんだろ、知ってる知ってる」


「違う!美咲ちゃんが!高身長イケメンとハグしてる、、、!!!」


「は?」


うわ、マジだ、、


「え、彼氏?無理、容認出来ない、認められなぁい!!」


「お前はどの立場だよ。」

あ〜あいつ彼氏いたのか。

しかも大学生か?

ふーん、彼氏ね。


彼氏にもあんな顔すんだ。


いや

別にあいつが誰に笑顔振り撒いててもどうでもいいだろ。


暑すぎて頭おかしくなってんな。