
- 作品番号
- 1741943
- 最終更新
- 2025/07/10
- 総文字数
- 5,904
- ページ数
- 3ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 65
- いいね数
- 5
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話23位(2025/01/07)
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目次
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過去
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現在
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追記
この作品の感想ノート
音羽鈴心さんへ
一度目は小説として、二度目は私がまだ知らない音羽鈴心さんの物語として読ませていただきました。
私はずっと、すずちゃんという子は優しくて、かわいくて、元気いっぱいで悩みなんてないような女の子に見えていました。
だけどそれは少し違う形をしていて、親友にも言えない秘密をこうして物語として綴ってくれて、今はじめて本当のすずちゃんを知れた気がします。
私はすずちゃんから遠い場所にいるからそのすべてを知ることはできないのだろうけど、だけど、すずちゃんが本当の自分の一部を私に教えてくれてなんだか嬉しいです。
私が活動休止するというポストにすずちゃんがコメントをくれた日のこと、今も鮮明に覚えているよ。
ああ、私にはこんなにも作品を大好きだとまっすぐに言ってくれる読者さんがいるんだと、感嘆しました。それと同時に、今まで執筆活動を頑張ってきてよかったとも思いました。
私が今もまだこうして執筆できているのは、他ならぬすずちゃんとの出逢いがあったからです。
私はすずちゃんから大きな愛をたくさんいただき、元気がない時も支えてもらっていました。
『全て』という物語を読み終えたあと私が思ったのは、今度は私がすずちゃんに恩返しをする番だ、です。
すずちゃんが辛いときには小説を通してすずちゃんを支え、少しでもいいからそれが心の支えになってほしい。
世界中の人が、唯一の家族がすずちゃんを悪く言ったとしても、私はそんなすずちゃんを守れる作家になりたいです。
いつか誰のことも信じられなくなる日がくるかもしれない。
だけどどうかこれだけは思い出してほしい。
辛くなったら、わたしがいます。そしてわたしはすずちゃんを裏切るような行為だけは絶対にしません。それくらい、すずちゃんがだいすきだから。
本当のすずちゃんも、音羽鈴心として生きるすずちゃんも、まるごと愛すくらいにはだいすきです。
〈続き〉
私はまだまだしがない作家です。これはまだ多くの人に打ち明けたことはないことですが、私は今教室に行くことが困難になっています。保健室登校をしながら、これから先の未来に不安をいだいています。
自分はちゃんとした一人前の大人になれるのだろうか──と。長年うつ病に苦しんできた私は、中学生、高校生という世界の狭さを恨んできました。
これからもっと苦しいことが待ち受けているかもしれません。
だけど、そんな時だからこそ、私はすずちゃんと一緒に頑張っていきたいと思います。
世界は私たち子供が想像できないほどに広い。
大人になれば、儚い友情も、壊れやすい恋も、『懐かしかったなぁ』とそう軽く思える未来がきっとくるはず。
私は今、すずちゃんに心から信頼してもらえる存在になりたいと、強く思っています。人を信じたら、良いことも訪れるということをすずちゃんに知ってほしい。
これは私の、彩空百々花としての薄汚れたエゴです。
そのエゴがいつかすずちゃんの心を照らす優しい光となれたら、それは本望です。
改めて、すずちゃん。この物語を綴ってくれて、本当にありがとう。これからも末永くよろしくお願いします。
(このコメントは、必ず返す必要はないです。ただすずちゃんに届いてほしい一心で書きました)
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