ーードーン! ドーン! ドーン!
「きゃー! きゃー! きゃー!」
ちなみにこの悲鳴は、私じゃなくて郁兎君。
でも雷が落ちるたび、私たちの頭上に半透明の大きなレンズみたいなのが現れて雷を弾いてくれるから、郁兎君は本当に防御の神通力が使えるみたい。
垂れ耳で両目をキュッと隠しちゃってるのに、よくこんなにタイミングよく防御できるな。
きっと本能でやってるんだろうな。
「志狼。そろそろ俺の神通力の範囲内やで!」
「わかった。郁兎、次に雷が落ちたら龍生たちを狙って反射させてくれ。宙太はその雷に全力で神通力を込めるんだ」
「オッケーや! でもぶっつけ本番やから失敗したら堪忍やで」
「ぼ、僕も、やり方わかんないけどやってみるの」
ーードーン!
今までで一番大きな雷が落ちてきた。
郁兎君の「ひゃ⁉︎」という半泣きの声と、宙太君の「行けー!」という声と同時に、雷が弾き飛んでいく。
それが見事に龍生君たちに命中!
組み合っていたふたりは雷の直撃を受けて吹っ飛び、仰向けにひっくり返って気絶してしまった。
やったあ! 大成功!
「みんな、よくやったぞ!」
「ぐす。成功してよかったあ……」
「これでひと安心やな。さあ、早くふたりの様子を見に行くで!」
よほどの衝撃だったのか、龍も虎も白目をむいてピクリとも動かない。
無理もないよなあ。宙太君の渾身の神通力を込めた雷がクリーンヒットしたんだもん。
気絶だけで済んでるのが逆にすごい。
「きゃー! きゃー! きゃー!」
ちなみにこの悲鳴は、私じゃなくて郁兎君。
でも雷が落ちるたび、私たちの頭上に半透明の大きなレンズみたいなのが現れて雷を弾いてくれるから、郁兎君は本当に防御の神通力が使えるみたい。
垂れ耳で両目をキュッと隠しちゃってるのに、よくこんなにタイミングよく防御できるな。
きっと本能でやってるんだろうな。
「志狼。そろそろ俺の神通力の範囲内やで!」
「わかった。郁兎、次に雷が落ちたら龍生たちを狙って反射させてくれ。宙太はその雷に全力で神通力を込めるんだ」
「オッケーや! でもぶっつけ本番やから失敗したら堪忍やで」
「ぼ、僕も、やり方わかんないけどやってみるの」
ーードーン!
今までで一番大きな雷が落ちてきた。
郁兎君の「ひゃ⁉︎」という半泣きの声と、宙太君の「行けー!」という声と同時に、雷が弾き飛んでいく。
それが見事に龍生君たちに命中!
組み合っていたふたりは雷の直撃を受けて吹っ飛び、仰向けにひっくり返って気絶してしまった。
やったあ! 大成功!
「みんな、よくやったぞ!」
「ぐす。成功してよかったあ……」
「これでひと安心やな。さあ、早くふたりの様子を見に行くで!」
よほどの衝撃だったのか、龍も虎も白目をむいてピクリとも動かない。
無理もないよなあ。宙太君の渾身の神通力を込めた雷がクリーンヒットしたんだもん。
気絶だけで済んでるのが逆にすごい。


