しかも頬にポツポツと小雨まで当たり始めたし、雨の勢いはどんどん強くなる。
あ、やばい! もしかしてみんな動物の姿になっちゃう⁉︎
ーーポポポンッ!
大きな音が連発して、目の前の三人が次々と白い煙に包まれてしまった。
あー、やっぱり! 動物になっちゃったら戻るまで時間がかかるのに、タイミング最悪!
ため息をつきながら薄れていく煙を眺めていた私は、そこに現れた意外なものを見て大声を上げた。
「えええーー!?」
目の前に、純白の大きな狼がいた。
凛々しい目と、精悍な表情。立派な体格を覆う毛色は、光を反射する新雪のようにキラキラ輝いている。
神々しく美しいその狼が口を開いて、「由巫」と声を発したから、またまたビックリ!
「その声は志狼君! なんで!? 子犬になるんじゃなかったの!?」
「どうやらこの絵の世界では本来の姿に戻るみたいだな」
「そ、そうなんだ……。志狼君て本当に狼だったんだね」
「何度もそう言ったろ?」
あ、やばい! もしかしてみんな動物の姿になっちゃう⁉︎
ーーポポポンッ!
大きな音が連発して、目の前の三人が次々と白い煙に包まれてしまった。
あー、やっぱり! 動物になっちゃったら戻るまで時間がかかるのに、タイミング最悪!
ため息をつきながら薄れていく煙を眺めていた私は、そこに現れた意外なものを見て大声を上げた。
「えええーー!?」
目の前に、純白の大きな狼がいた。
凛々しい目と、精悍な表情。立派な体格を覆う毛色は、光を反射する新雪のようにキラキラ輝いている。
神々しく美しいその狼が口を開いて、「由巫」と声を発したから、またまたビックリ!
「その声は志狼君! なんで!? 子犬になるんじゃなかったの!?」
「どうやらこの絵の世界では本来の姿に戻るみたいだな」
「そ、そうなんだ……。志狼君て本当に狼だったんだね」
「何度もそう言ったろ?」


