「志狼君、だいじょうぶ!? 私のせいでごめんなさい!」
「由巫のせいじゃない。こんなの平気さ」
痛みをこらえながらニカッと笑ってくれる志狼君を見て、ちょっと泣きそうになった。
「おい、志狼! また敵さんが来るで!」
いつの間にか、床に叩き落されていた日本刀たちがぜんぶ復活して私たちを狙っている。
忠太君や龍生君たちが集まってきて、志狼君と私を守るように立ちはだかった。
倒しても倒しても、これじゃきりがない! いったいどうしたら……!
「春馬! 石化の術だ!」
とつぜん、どこからか知らない声が聞こえた。
その声を聞いた瞬間、追い詰められていたみんなの表情がパッと明るくなった。
「オ~ウ! この声は、もしかして……!」
「春馬、早くしたまえ!」
「オーケーで〜す!」
春馬君が片足を高く上げて床を踏み鳴らすと、馬が蹄を鳴らすような小気味いい音が響く。
とたんに、刀たちの動きがピタリと止まった。
同時に刀身の光がみるみる失われて、ゴツゴツした物質になっていく。
あれは石だ。刀がどんどん石に変わっていく!
「フフ、どうです!? わたくしのゴ~ジャスな神通力は!」
「大地系の術なら春馬にお任せやな! さすがは農耕馬や!」
「農耕馬って言うなやー!」
春馬君の半泣きの声に重なるように、謎の声がまた響く。
「晴牛、今だ! 吸い込みたまえ!」
「了解だよー」
「由巫のせいじゃない。こんなの平気さ」
痛みをこらえながらニカッと笑ってくれる志狼君を見て、ちょっと泣きそうになった。
「おい、志狼! また敵さんが来るで!」
いつの間にか、床に叩き落されていた日本刀たちがぜんぶ復活して私たちを狙っている。
忠太君や龍生君たちが集まってきて、志狼君と私を守るように立ちはだかった。
倒しても倒しても、これじゃきりがない! いったいどうしたら……!
「春馬! 石化の術だ!」
とつぜん、どこからか知らない声が聞こえた。
その声を聞いた瞬間、追い詰められていたみんなの表情がパッと明るくなった。
「オ~ウ! この声は、もしかして……!」
「春馬、早くしたまえ!」
「オーケーで〜す!」
春馬君が片足を高く上げて床を踏み鳴らすと、馬が蹄を鳴らすような小気味いい音が響く。
とたんに、刀たちの動きがピタリと止まった。
同時に刀身の光がみるみる失われて、ゴツゴツした物質になっていく。
あれは石だ。刀がどんどん石に変わっていく!
「フフ、どうです!? わたくしのゴ~ジャスな神通力は!」
「大地系の術なら春馬にお任せやな! さすがは農耕馬や!」
「農耕馬って言うなやー!」
春馬君の半泣きの声に重なるように、謎の声がまた響く。
「晴牛、今だ! 吸い込みたまえ!」
「了解だよー」


