「だってそれは、復活した神様がなんとかしてくれるんじゃないの?」
「神とは、むやみに頼ったり縋《すが》ったりするものではないのじゃ。自分のことは自分でせねばならぬ」
「そ、そんな、うちのお母さんみたいなことを言われてもぉ……」
なんかもう、泣きそうになってる私にトドメのひと言がふりかかる。
「封印を解いたのは由巫なのじゃから、責任がある」
龍生君の言葉に十二支全員がコクコクとうなづくのを見て、私は頭を抱えて座り込んでしまった。
正論すぎて返す言葉もございません。
それを言われちゃったらお手上げな私は、我ながらすごく情けない顔で志狼君を見上げた。
「ということは、これから九十回以上も魔物と戦わなきゃならないの?」
「ま、そういうことだな」
「もしかしたら鍋島先生レベルの大物がいたりとかもする?」
「ああ。ずいぶん強力な魔物も勾玉に封印されていたからな」
ああ、どうしよう。想像するだけで気持ちがどんよりする。
それに、私の武器は髪でしょ?
さすがにこれ以上短くなったらボウズになっちゃう!
でも、みんなにだけ戦わせて自分は見て見ぬふりなんかできないよ。
……いや、ちょっと待ってよ?
もしかしたらまた新しい出会いや、なにかの発見があるのかもしれないな。
ひとりじゃないから、知らない世界に飛び込むこともそこまで怖くないし。
このめちゃくちゃ頼もしい仲間たちと、想像もつかないようなすごい事件を解決する日々がまた始まるってこと?
……あ、やばい。これは本格的にやばい。
なんか、ちょっとワクワクしてきちゃったじゃないか!
「神とは、むやみに頼ったり縋《すが》ったりするものではないのじゃ。自分のことは自分でせねばならぬ」
「そ、そんな、うちのお母さんみたいなことを言われてもぉ……」
なんかもう、泣きそうになってる私にトドメのひと言がふりかかる。
「封印を解いたのは由巫なのじゃから、責任がある」
龍生君の言葉に十二支全員がコクコクとうなづくのを見て、私は頭を抱えて座り込んでしまった。
正論すぎて返す言葉もございません。
それを言われちゃったらお手上げな私は、我ながらすごく情けない顔で志狼君を見上げた。
「ということは、これから九十回以上も魔物と戦わなきゃならないの?」
「ま、そういうことだな」
「もしかしたら鍋島先生レベルの大物がいたりとかもする?」
「ああ。ずいぶん強力な魔物も勾玉に封印されていたからな」
ああ、どうしよう。想像するだけで気持ちがどんよりする。
それに、私の武器は髪でしょ?
さすがにこれ以上短くなったらボウズになっちゃう!
でも、みんなにだけ戦わせて自分は見て見ぬふりなんかできないよ。
……いや、ちょっと待ってよ?
もしかしたらまた新しい出会いや、なにかの発見があるのかもしれないな。
ひとりじゃないから、知らない世界に飛び込むこともそこまで怖くないし。
このめちゃくちゃ頼もしい仲間たちと、想像もつかないようなすごい事件を解決する日々がまた始まるってこと?
……あ、やばい。これは本格的にやばい。
なんか、ちょっとワクワクしてきちゃったじゃないか!


