紅茶を飲んで一息ついたところで、ミカンくんがカップをおろしてそう私に告げた。 彼の鮮やかなオレンジ色の目が、まっすぐに私を見ているのが分かって、私も自然と背筋を伸ばす。 「俺が思ったことは、多分、他の奴らも思ってると思う。だから…この言葉は、俺達5人の総意として受け止めてほしい」 「わ、わかった…」 誰もミカンくんの言葉を否定せず、私の方を見ている。 真っ直ぐな視線が突き刺さるようで、私は自然と緊張していた。 ミカンくんは私の目を見たまま、口を開いた。 「アンズ。俺達を―――」