果実と恋のバスケット






呆れたように2人を見ながら、ため息を吐くミカンくん。




「変わらないよねぇ、あの2人。」




リンゴくんも穏やかそうに笑っている…けど、あ、あれ…?

目が笑ってない…?




「すみません、面倒でして。あの2人のケンカは終わりませんからねぇ…」

「お前は止める気なかっただろ、ブドウ」




廊下をゆったりと歩いてきたのは、ブドウくんだ。

呆れたように、でも微笑ましそうに他の4人を見て笑っているその姿からは、やっぱりみんなのお兄ちゃんを連想する。


この家でも、ブドウくんはそういった立ち位置なのかな…。