果実と恋のバスケット





…休憩しろ、ってことなのかな…?




お母さんの気遣いをありがたく思って、私はそのテーブルの知覚の椅子に腰掛け、お菓子ができるまで休憩することにした。




友達になったとはいえ、今日突然転校してきた男子転校生5人が、自分の生み出した擬人化男子だってことには驚いて…ちょっとだけ、疲れていたみたい。


オレンジの爽やかな甘味と酸味が、私の小さな疲れを癒やしていってくれる。



ふぅっ…これが、至福のひととき、なのかなぁ…。







ちびちびとオレンジスカッシュで喉を潤していると、お母さんがお菓子の乗ったトレーを持ってきてくれる。

オレンジスカッシュを飲み終わる頃あいを見計らっていたみたいに持ってきてくれるのがお母さんらしい。