恐る恐る目を開けた瞬間、両手が温かい体温に包まれた。 眼の前にはミカンくんの顔が。 「!!!」 思わず叫びだしそうになる私に、ミカンくんはうっとりするほどきれいな顔で微笑んだ。 「ありがとう、アンズ。…俺も言うの遅くなってごめん。―――アンズのこと、俺も好きだ。」 少し照れたように、頬が赤くなる。