結わえた髪が、屋上の秋風に揺れる。 接客用の可愛らしい衣装の想い人―――アンズが、そこに立っていた。 どうしてここに?レモンや、他の奴らは? 聞きたいことは山ほどある。 俺はほほ笑みを浮かべて、アンズを見た。 「―――アンズ?」