果実と恋のバスケット






「あー、ったく!やっと片付いた(・・・・)んだよ!」






片付いた…?と私が首を傾げると、ふっと私の横にいたイチゴくんの空気が和らいだ。





「…片付いた?」

「…まあ」

「ちゃんと話せたんだ」

「うるさい」

「…良かったじゃん」





イチゴくんは目を細めて嬉しそうに笑う。