果実と恋のバスケット




「おい!待て!」





聞き慣れた声が背後でした。




振り返ると、そこには接客衣装のレモンくんが、息切れをさせて立っていた。






「レモンくん!?お店は…?」


「今日は早めに終わった。全部売れた」

「そうなの!?お疲れ様!」




レモンくんは肩で息をしているし、だいぶ疲れたんだろうな…。