明るい日差しが、ほんの少しだけ伏せられたイチゴくんの瞳を照らす。 長いまつ毛が涼しい風に揺れて、イチゴくんの瞳が私を捉える。 「ね、アンズちゃん。いいでしょ?ボクの告白をすぐに断らなかったってことは、ブドウくんとかリンゴくんとかの告白は断ったってことだもんね。アンズちゃんが二股なんてするわけないし!」 ぐっと顔を近づけてきて、吐息が掛かりそうな距離になる。