呆れたようにため息を付くイチゴくん。
「アンズちゃんに危ないもの近づけないでって言ったじゃん!文化祭で人も多いから揉め事も起きるだろうってリンゴくんが言ってたでしょ!?渦中にいてどうするの!」
「そうですね。アンズさんに危ないものは近づけていませんよ」
「そうじゃないのー!大事にしないでよぉ!」
プンプンと、湯気が出そうな雰囲気で頬を膨らませて怒るイチゴくん。
そ、そんな話がされていたのか…。
ふと、イチゴくんがジト目になってブドウくんを見た。
「っていうか、あんな性格があるなんて知らなかったんだけど…」
「秘密の1つや2つ、あなたにもあるでしょう」
「アンズちゃん驚いてなかったから見たことあったんだよね?どうせブドウくんのことだからほとんど誰にも言ってないでしょ?」


