「ご注文はお決まりですか?今すぐここから去り二度とそのツラ見せないか、俺に立ち向かってこてんぱんにされるか…後者だな、しばしお待ち下さい」
そういうが早いか、ブドウくんは1人、2人とすぐに男性たちを沈めていく。
すっ、すごい…!
前のときは目を瞑っていて見ていなかったけれど、ブドウくんはやっぱり強いみたいで素人目にも男性たちが手も足も出ないのがよく分かる。
「終わりましたか…」
瞬く間に店内には静寂が戻り、ブドウくんだけがそこに佇んでいた。
「ブ、ブドウくん…!大丈夫だった…?」
「ええ、もちろん。アンズさんもお怪我はありませんでしたよね?」
「うん、ありがとう…!」


