「はーい、危険なので下がってくださいねー!」
周りのお客様は、騒ぎを聞きつけたイチゴくんが安全な場所まで下がらせてくれている。
って、あれ…?
ブドウくんのこういった本性って、他の人達は知らないんじゃなかったっけ…?
慌ててイチゴくんを見ると、少し冷や汗をかきながらパチンとウインクをした。
「知らなかったけど、ちょっと感づいてたよ〜!怒ったら怖いし、筋肉あるし」
まさかこんなところでさらけ出すとは思わなかったけど…。と、苦笑いでお客さんと料理を守るイチゴくん。
ブドウくんはゆらりと顔を上げて、舌打ちをした。


