文化祭2日目。 1番の盛り上がりを見せる今日のこの時間帯に、私は厨房に立っていた。 隣ではブドウくんが真剣な顔で黙々とパフェを積み上げていっている。 イチゴくんもさっきまでは厨房にいたけれど、接客の人手が足りなくてそちらへ行ってしまっている。 他の係の人からも少し助けを借りて、なんとか余裕が出てきた。 「とんでもない繁盛ぶりですね…」 「そうだねぇ…ブドウくんの手際が良くて助かってるよ」 「何よりです」