リンゴくんはさっき告白したことなんてなかったみたいにいつも通りに接してくれる。
もしかして、私の勘違い…?
でも、聞き間違いじゃない気がする…。
これって、どうすればいいの…?
私は困惑したまま、リンゴくんの顔を見上げる。
リンゴくんは頑なにこちらと目を合わせてくれない。
「…それじゃあ、僕とイチゴで接客するから、厨房お願いね。お互い頑張ろう!」
最後、にっこりと笑顔を見せてイチゴくんの方へ駆け寄っていってしまったリンゴくん。
私は渋々、何も聞き出せないまま厨房になっている調理室に向かった。
メニュー