果実と恋のバスケット





ニコニコと笑って、リンゴくんが立ち上がる。



このキザさには、いつまで経っても慣れそうにないなぁ…。




「え!?ちょっとちょっと、待ってよリンゴく〜ん!」




リンゴくんの前に、イチゴくんが立ちはだかる。




「な・ん・で!デートなんて話になってるの?ボクも混ぜてよ!いいでしょ?」




あ、もしかして、寂しかったのかな…?




「リンゴくん、私は別に…」

「だめ」