果実と恋のバスケット





「そんなこと言ったら全員チェックでお揃いだろうが。バカなの、お前」

「えーっ、色だよ、色!キミは黄色じゃん!」




レモンくんが私の方を引き寄せた。

すぐにイチゴくんが頬を膨らませて、レモンくんの脇腹をツンツンとつつく。




「まったく、あの子達は…さあ、アンズさん、こちらへ」

「本当だよね。まだまだ子どもなんだから…」

「何やってんだろうな、あいつら…」




レモンくんとイチゴくんから離れたところに、ブドウくんに手を引かれて誘導される。

そこにはリンゴくんとミカンくんの姿もあった。



って、あれ…?