「ま、アンズ。俺らのことはわかるよな?」 当然の確認、とでも言わんばかりにそう言った柑橘くんお兄さん。 えぇっと… 「今日転校してきた、柑橘兄弟くん、一房くん、木成くん、甘実くん…ですよね?」 「…えっ?」 「えっ?」 驚いたような表情をする柑橘くんお兄さんに、私も驚いてしまう。 「…おい、お前」 「はいっ⁉」